企業のWeb担当者の方や、個人事業主の方など、サイトの集客で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな時には広告がすぐ成果につながる良い手段です。かつては広告と言えばTVや新聞などに限られており、それなりの予算がないと難しいものでしたが、今では誰でも手軽にネット上に広告を出すことができます。このサイトでは、そんなネット広告のメリットや種類についてご紹介したいと思います。

ネット広告のメリット

ネット広告ってホントに意味あるの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。CMや街頭広告、新聞広告などの方が良いんじゃないの?と考えるのもわかります。しかし、ネット広告にはネット広告ならではの良さがあるのです。ざっくりとネット広告のメリットを3つご説明します。

1. 手軽に始められる

例えばCMを出すとなったら最低でも何千万ものお金が必要だと言われています。しかし、ネット広告は数十円から始められるのがその特徴です。さらに、誰でもWeb上から簡単に申請できるので、今日から始めることもできるのです(実際には審査などがあるので配信には少し時間がかかりますが)

2. 細かいターゲティングが可能

Webには様々な情報がころがっています。ユーザーの性別や年齢、よく見るサイトなどです。それらの情報を駆使して、広告のターゲティングを行うことができるのです。例えばあなたが化粧品会社に勤めているとしましょう。女性用ファンデーションの新商品を開発したため、そのプロモーションを行いたいとします。そんな時にテレビでCMを出そうとしたら、どの番組に出すのが良いのでしょうか。

当然女性の視聴者が多そうな番組が良いですよね。それに小学生や中学生よりも、大学生や主婦、OLの方などが多い方がより顧客に近づきます。しかし、どんな番組でも、どうしても男性視聴者などはいるものです。CMの予算というのは、視聴率によって変動してくるので、結局ターゲット以外の視聴者にCMを見せるのにもお金がかかってしまっているのです。

ところがネットであれば、『「●●」というキーワードで検索した人』『女性』『20代』『▴▴という化粧品サイトを見た人』など細かく配信の対象を指定することができます。しかも、ネット広告の多くはクリック課金という課金のされ方で、広告が露出された回数ではなく、広告がクリックされた回数に応じて料金が発生します。そのため、たとえ男性に広告が配信されようとも、その男性が広告をクリックしなければ料金は発生しないのです。

3. Web上からお申込みに誘導できる

3つ目のメリットは、広告からそのままお申込みに誘導できる、という点にあります。CMや新聞広告を見て、これいいな、と思った人がいたとしても、そこから電話なりネット検索なり、何かアクションを自分から起こさなくては実際の購入につながりません。それに比べてネット広告は、すでにユーザーが能動的にアクションを起こした状態で、そのままお申込み導線に誘導できるので、モチベーションを維持したまま購買行動につなげることができるのです。

以上がネット広告の主なメリットです。

主なネット広告の種類4選

「ネット広告」と一言で紹介してきましたが、実際ネット広告には様々なものがあります。

その中でも今回は、主な4種類をご紹介しましょう。それぞれに特徴や長所があるので、あなたの状況に合わせて上手く使いこなしましょう。

リスティング広告

「検索連動型広告」とも言います。Googleなどの検索エンジンで何か検索をかけた時に上位に表示される広告を指します。

この画像でいう、上から4つまでのサイトです。「広告」と黄色で書いてあります。

検索結果に応じて表示される広告なので、逆に言うと広告を配信する検索語句を決めることができます。例えば先ほどの化粧品の例を使うと、「ファンデーション」と検索したユーザーに広告を配信する、という風に決めることができるわけです。

検索画面で自分のサイトを上位に表示させるのはなかなか難しいことです。SEO(Search Engine Optimization)と呼ばれていますが、一朝一夕で検索順位は上がりません。しかし、リスティング広告を出稿すれば、すぐにでも検索結果1位のサイトよりも上位に自分のサイトを表示させることができるわけです。とてもオトクな話ですよね。とはいえ、リスティング広告を出していくら検索結果より上に持ってきても、やはりユーザーは広告よりも検索結果をクリックすることの方が多いそうです。即効性という意味ではリスティング広告が便利ですが、長期的に見ると、SEOで検索結果を上げることも必要ではあります。

バナー広告

簡単に言うと画像広告のことです。よくWebサイトを見ていると、ページの右側や左側、または上部などに、押すと別サイトに行く画像が置いてありますよね。

あれがバナー広告です。

バナー広告を日々見ているユーザーとしては、ランダムで配信されているように映るかもしれませんが、実はあのバナー広告は細かなターゲティングが可能なのです。例えば、「○○」と検索したことがあるユーザー、20代男性のユーザー、「○○サイト」を見たことがあるユーザー、など、あなたが広告を見てもらいたいユーザーに近い条件を指定して、広告を配信することができます。

また、「リターゲティング(リマーケティング)広告」というタイプのバナー広告も存在します。これは、一度あなたのサイトに来たことがあるユーザーに対して広告を配信する機能を持っており、興味はあるものの一度では購入に至らなかったユーザーに再アプローチすることができます。

動画広告

文字通り動画で配信する広告のことです。おそらく多くの人が最初にイメージするのはYoutubeを見ている時に見たい動画が再生される前に出てくる動画ではないでしょうか。

こちらはネット広告市場の中でも最近シェアを伸ばしている広告タイプの1つで、勢いがあります。動画広告の良いところは、画像で配信するバナー広告とは違って、広告をクリックする前にユーザーに様々な紹介や説得を行える、という点にあります。広告なので多くのユーザーにアプローチできる上に、あなたのサイトに訪れる前から多くのことを語れるのは動画広告だけの強みかもしれません。

また、Youtubeの広告などは、スキップ機能がありますが、あれが押されると課金されない、というシステムもあります。つまり、「○秒以上見た」ユーザーが1人発生するたびに、課金になる、というシステムです。

広告に興味を示さなかったユーザーに対しては、お金を払わずにすむので、お得な広告です。

メール広告

メールで送るタイプの広告です。メルマガなどがこれにあたります。

すでにメールアドレスを取得しているユーザーに対して主に配信される広告なので、会員登録済ユーザーなどの購買促進に役立ちます。

リスティングやバナー広告と違って、単発で送っていくタイプの広告なので、情報が変化しやすい内容などをユーザーに伝える際に向いています。

あなたに合った広告タイプを選んで配信しよう

様々なタイプのネット広告を紹介しましたが、重要なのは自分のサイトに合った広告タイプを見つけて配信することです。自分のサイトに合った、というのは、自分のサイトに集客したいユーザーを呼びやすい、という意味です。例えば車のサイトなら動画広告などが合うかと思いますし、会員制のレストラン予約サイトならメール広告などが合っているでしょう。闇雲にとりあえず予算を使って広告を出していくのではなく、適切なターゲティングを行って広告を配信していきたいですね。